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逆境も負けずに楽しみたい!猫の事

  • 執筆者の写真: kazue rukawa
    kazue rukawa
  • 2017年8月19日
  • 読了時間: 6分

あっという間に8月半ばを過ぎてしまいましたね。月日の流れがとにかく早く感じる流川です。

実はついこの間まで毎日泣きながら過ごしていた流川でしたが

それでも毎日を前向きに楽しんで生きるため、今何が自分に必要で不必要なのか、

どうにもならない問題、どうにか出来る事。

ヨロヨロかもしれないけれど、ちゃんと前を向いています。

気遣って声をかけてくれる人、その人がいるだけで本当に救われます。

何気ない一言だとしても、私にとっては何ものにも代えがたい言葉になったりします。

その人のその優しさが、本当に大好きだなぁと思います。

恋愛における好きという感情でなくても、好きの思いは私の中に沢山あります。

絵の中にも、デザインの中にも。音楽や映画、それはもうたくさんの愛に溢れています。

そういったものに救われて生きています。

私も誰かをこんな優しい前向きな気持ちにすることが出来ていたらなぁ。

悩んで落ち込んで苦しいことは変わらずあるけど

それでも前向きにいきたいネ!!

 

そんなこんなで今はこんな風に前向きに生きていますが

幼いころの流川はどうだったんだろう?どうやって辛い想いを癒してきたんだっけ?

と考えると、出てくるのは猫の存在です。

以前もお話ししましたが幼い私は祖母に信頼を置いてきた気がします。

それと同じくらい大好きで無条件で愛おしくて私を救ってくれた存在が猫でした。

本や野良猫をみかける度ふつふつと湧き上がってきた猫と一緒に過ごしたいという想い。

父に話してみましたが案の定断られ、猫の絵を描いて欲求を満たそうとする日々。

そんなある日、反対していた父が捨て猫を仕事中に拾ってきたと家に猫と一緒に帰ってきたのです…!

幼い流川は大興奮!

キャラメル色のしま模様のその猫は「しま」と名づけられ

私の中でその日から(しまにとってはどうだったのか…一方的だけれど)大親友になったのです。

↓小学生の流川が100円ショップで購入したフォトフレームにハートを描き愛情を示したの写真です。

しまと今も実家で過ごしているメロンのキュートショット。

どんなに嫌で辛いことがあって帰ってきてもしまだけは変わらずにいてくれる。

大好きで大好きで大好きで…

どんな時でも加減がわからない幼き流川は抱きしめるのをやめないので

今でも顔に古傷が残ってたりします…笑

ニキビ跡やその他のトラブルはすこぶる気になりますが、

その傷跡だけは別に気にならないので不思議です。笑

学校にしまの抜け毛をジップロックにいれて

あぁ…こんな嫌なところから早く離れてしまに会いたい…と眺めながら思ったりしてました。

そして余計気味悪がられる💧当時の自分を抱きしめてあげたい💧

雪国育ちの流川ですが、寒い冬の日

当時ポチリと押せばつくような暖房器具はなかったので

暖かくする術をしらない流川は、しまと一緒にピンク色の毛布にくるまって

ふたり日が暮れても帰ってこない家の人をじっと待ったりしてました。

どんなときでもしまがいれば良かったし救われていました。

普段は思うがままにすごしているようにみえる猫でも

一緒に月日を過ごして深まっていく他とは違う特別な気持ちがあります。

人は色んな環境で育ってきて大人になっていきますが

猫は紛れもなく家族としての愛情を私に与えてくれました。

私の絵のモチーフにもなっている猫に対しての想いの原点のひとつです。

小学生のころに流川が制作した「ネコのことファイル」を実家で発掘しました。

「かわe!」というコメントに流川らしさを感じます。

【かずえ製作株式会社】という当時小学生の流川がカッコイイと感じたのであろう単語を組み合わせた

主に金銭や村から異次元に通じるであろう場所について考察する活動をする社長をしていたのですが、

「しま新聞」「メロン新聞」も不定期に発行して家の壁に貼ってたりしました。

話は戻ってこのファイルは写真やシール、色ペンを駆使して40ページ以上あります。漢字にフリガナがふってあったり…アハハ。

しまは私が小学生のころ亡くなってしまいました。

喧嘩で負けて片目が見えなくなってしまって痛そうで、けれど何もしてあげられなくて無力だった。

愛おしくて大好きでたまらなかった。

しまの首輪についてた青い鈴だけは今でも持っている。

 

そしてもうひとつ猫をモチーフにする理由があります。

それは猫に対しての憧れです。

猫はもともと野生動物でした。

まさに食うか食われるか、という環境で過ごしているので

私たちが今触れ合うことができる猫とは比べものにならないほど

警戒心も強くときには凶暴に接します。

そんな中で煙たがる人間もいましたが

猫に魅力を感じ食べ物を与えたり一緒に住み始める人も出てきました。

猫自身は人と一緒に住むようになっても

本能にそって日々を生きているのだと思います。

ただ、共に過ごすようになってご飯やトイレ、家の中の心地よい場所

人間の好きな部分。変わっていることも確かにあると私は感じています。

私も猫のように、自分の想いにまっすぐに生きたいし、しなやかに時にはするどく

たくさんの人を魅了したり癒したりして元気を与えたいと思っています。

「万人に好かれる」素敵なことだと思います。

けれどそれより好きになって無償の愛をくれるあなただから信用出来るのです。

私の描く猫をモチーフにした絵にはこんな想いが根っこにあります。

姿形ももちろん愛らしくて大好きですが私にとってはそれ以上のものを猫に感じています。

あなたにとって癒してくれたり元気を与えてくれるものって何ですか?

例え小さなことでも構わないのです。

ゲームや漫画、アニメ、食べ物、友人に恋人…

どれも素敵だと思います♪

これからも変わらず大事にしてください。

考えてみるとメロンもすっかりお年寄りになっていました。

メロンは私が触れようとすると「…何よ?また触る気?」って感じの性格です。

それでもごく稀に嬉しさで気が狂いそうになるくらい甘えてくれるんです…!

愛しさでウオオオ!となる気持ちを自分の唇を噛み締めて抑えています。苦笑

実家に帰る度おばあさんとメロンと一緒に寝ているので嬉しいし寂しくないし最高って感じです。

メロンの表情や行動から会話して本気で喧嘩したり自然と仲直りできたりします。

私がもっともっと頑張って、仕事で実家の方も回れるくらい世の中に必要とされる人になれば

もっと会える機会が増えると思うので、とにかく今は夢に向かって前向きに生きるのです。

また会おう、その日まで!

浴衣着れました。出かける前これしか撮ってないのでボヤけてる&肝心の柄が見えてない;

帯やその他小物も揃えてお洋服のように色んな着こなしが出来たら楽しいと確信!

流川かずえ

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